第2ペンギンは長野県松本市の温泉街・浅間温泉の地にある元・置屋さん(芸妓さんが住んでいた下宿のこと)を新たに下宿を冠したシェアハウスにするべく日夜奮闘している。
第2ペンギンの足元はいつもおぼつかない。
ヤツメウナギを食べていないせいか夜目も効かない。
自然、第2ペンギンにとって改修中の庭は非常に危険なのである。
そこで第2ペンギンは庭の照明を作ることにした。第2ペンギンができた後は防犯のための照明になる。
使うのは盆踊りの提灯などで使われているベークソケットである。これは電線一つに対して負荷(照明器具)が並列につなげるため何個もライトをつけることができるためである。
しかも昨今の照明LED化によって電流は少なくなる一方。理論上は細い電線でもLED電球100個は付けられる計算だ。リーズナブルである。
第2ペンギンは長野県が誇る400年起業「綿半」で電線とベークソケットを買ってきてせっせと作った。
100個もつけるのはホネだったので2個だけ付けてみた。
十分明るい。
いや、むしろ100個つけたら何のパーティー会場かと近所から疑われてしまう。2個くらいがちょうどいい。
第2ペンギンは非常に満足した。
これで、こけたり頭ぶつけたりする機会が減ることを願いたい。
(更新:2022年7月8日)