第2ペンギンの足元はいつもおぼつかない。
ヤツメウナギを食べていないせいか夜目も効かない。
自然、第2ペンギンにとって改修中の庭は非常に危険なのである。
そこで第2ペンギンは庭の照明を作ることにした。
盆踊りの提灯などで使われているベークソケットである。これは電線一つに対して負荷(照明器具)が並列につなげるため何個もライトをつけることができるためである。
しかも昨今の照明LED化によって電流は少なくなる一方。理論上は細い電線でもLED電球100個は付けられる計算だ。リーズナブルである。
第2ペンギンは綿半で電線とベークソケットを買ってきてせっせと作った。
100個もつけるのはホネだったので2個だけ付けてみた。
十分明るい。
第2ペンギンは満足した。