◎応接間には百科事典。松本のご家庭には松本市史。
数年に1度くらいの割合で第2ペンギンは図書館へ松本市史を読みに行くことがある。
松本市史には編纂された時代までの「松本の全て」が載っていると言っても過言ではないからである。
とはいえ図書館へいちいち見に行くのは面倒くさい。
それに松本市民になって長いから一家に1セット・・・といわれる松本市史を持っていても罰は当たらないと考えた。
それに、家の本棚に並べてあったら「お?このペンギンはなかなかやる奴なんではないか??」と虚勢を張るのにも役に立ちそうだと考えた。
数年に一度しか開かないのでほとんどの目的は虚勢を張るためである。
かつて、どこのご家庭にも百科事典が応接間などに飾られている時代があった。
虚勢である。
見栄を張るために、虚栄心をくすぐらせて訪問販売の人たちが売りに売りまくったのである。
松本市史も似たようなもんかもしれない。
と言うことでどこかで売ってたら欲しいなー・・・と思っていたところ、たまたま売っているのを見つけてしまったのである。
第2ペンギンは「か、買うしかない・・・」と思った。
全11巻である。
めちゃくちゃ重たい。。
第2ペンギンは数年かけて断捨離したのであるが、漬物石のような松本市史をつい買ってしまった。
虚栄心のためである。
たまには役に立ってほしいと本棚に並んだ重量級の市史を長めながら切に願った。。