【シェアハウスDIY】温泉ペンギンは障子に花を咲かせる【@松本市浅間温泉】

まだ、三月も上旬。松本の春は遅いから市中の桜はまだ咲いていない。

にもかかわらず第2ペンギン荘ではすでに桜が満開になった。

温泉ペンギンが冷たい板の間に短い脚を正座させ、ちょきちょきと障子紙を切って咲かせたのである。

この桜はやぶれた障子ほど満開の花を咲かせやすい品種だという。

これでシェアハウスの居間になる部屋の隙間風が多少は防がれた。

まあ、昔ながらの障子なので他のところから隙間風はたくさんあるが、それは日本の風土が生み出した障子そのもののせいである。

第2ペンギン荘が悪いわけではない。

「レトロな建物の生活は多少の不便を楽しまないとね☆」

と温泉ペンギンは柄にもなく”☆”を付けて言った。

(更新:2022年7月9日)

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