【松本市のシェアハウス】第2ペンギンは浅間温泉の街を路上観察する【@松本市】

◎第2ペンギンのここ半年の悩み。

第2ペンギンは長野県松本市浅間温泉にある下宿を冠したシェアハウス「第2ペンギン荘」に住んでいる。

というか、どちらかといったら管理人と住民の合の子みたいな存在である。

当然、第2ペンギンは第2ペンギン荘の認知度を上げたいと思っている。

住民が増えてほしいからである。

もちろん経営上でも利点があるのだが、住民が増えればやっぱり色々な人がいて、楽しいからだ。

そんじょそこらのシェアハウスより(建物は古いが)(あえてレトロと表現すれば)リーズナブルに住めるように価格を設定しているし、きちんと管理もしていると思うからその魅力を伝えたいのである。

そんなわけで、一風変わった書き方で、むしろ魅力を損ねているんじゃないかと内心思いつつも、「知られないよりはマシ!」と思い、ここ半年、せっせとブログを更新していたのだ。

だけれど、一向に検索にすら引っかからない・・・ということが続いている。

これでは魅力を伝えるどころか、世間様にすら知られていない・・・という状況だ。

たぶん、ネット関係にあまり強くないからなにかの設定が間違っているのだろう。

「第2ペンギン荘」と調べると検索には出てくるのだが、その周辺・・・例えば「松本市 シェアハウス」だとか「松本市 下宿」とかだとまったく引っかからない。

引っかからないということは無いのと同じである。

どうすればいいんだろう・・・第2ペンギンは悶々としている。

◎第2ペンギンは路上観察が好き。

と、まあ、そんなネットに嫌われている第2ペンギンだが、ずっと悶々としていても仕方がない。

今日は秋晴れである。

たまには浅間温泉をお散歩してみようという気になった。

第2ペンギンは路上観察という変わった趣味を持っている。

街なかにある構造物などを見て「どうしてこういう形になったのだろう?」とか「なんでここにあるんだろう?」というのを考える遊びだ。

と、言うことで浅間温泉の路上観察で今回見つけた2つを紹介したい。

◆足がかりのついている街灯

なんの変哲もない街灯だが、よく見るとメンテナンスのためか足掛かりがついている。

足掛かりのついている街灯は記憶の限りでは初めてかもしれない。

電柱くらいの太さで足掛かりがあれば安心だが、街灯は細いのでなんだか不安が募る感じである。

◆擁壁に埋まったカーブミラー

こういう感じのカーブミラーは割と色々なところで見かけるが、浅間温泉にもあった。

擁壁にまるまる埋まっているように見えるが、実際はあんまり埋まってないのだと思われる。

見ようによっては温泉に浸かっているように見えなくもない。

さすが浅間温泉だ。

◎とまあこんな感じにブログを書いているのですが・・・

といった感じで路上観察は楽しむものなのである。

路上観察はマイノリティ中のマイノリティな学問なので、大半はこの魅力が伝わらないだろう。

そして、こんなことを(ブログをたくさん書いて認知度を上げようとしていつつも)書いているため、「第2ペンギン荘の魅力を伝える」という至上命題がぼやけ、グーグルさんヤフーさんの検索に引っかからなくなっている一因になっているのかもしれない。

引いては、入居希望者へのマイナスアピールになっていないとも限らない。

とはいえ、第2ペンギンの趣味を隠したとして、結果、入居者が増えたとしても、お互いに幸せではない。

第2ペンギン荘はみんなにとっての「ふつうの暮らし」を提供する・・・というのが目標なのである。

第2ペンギンは「頑張ろう・・・」とつぶやいて浅間温泉の坂道を下って行った。