【シェアハウスの日常】15年物のトースター、壊れる【@松本市浅間温泉】

◎トースターが壊れただけでブログを書いちゃうという。。

◆お絵かきペンギンが一人暮らしの時に買った年代物のトースター

松本市浅間温泉のシェアハウス(本当はレトロな建物なので下宿と言いたい)第2ペンギン荘とそのお仲間の篶竹荘

シェアハウス(下宿)というその特徴から、どちらも共用の家具・家電が多く存在しているわけである。

そのどれも、結構長く使っているもので、第2ペンギンとお絵かきペンギンがカンデラゲストハウスをやっていたころからのモノ、引いては大学生の時、はじめて一人暮らしをしたときに購入した家電をそのまま使っていたりするのだ。

たとえば篶竹荘にある洗濯機は今はニュージーランドに移住を果たしたお絵かきペンギンが一人暮らしの時に買ったものだし、第2ペンギン荘のトースターもこれまた同様である。

篶竹荘の冷蔵庫は第2ペンギンが一人暮らしをしていたころのものを使っているし、連絡帳や町会からのお知らせを入れてあるカラーボックスも同様だ。

そんななか、15年は使っている第2ペンギン荘のトースターが壊れた!!・・・そんなお話である。

◆日常重視の下宿・シェアハウス「第2ペンギン荘」

そんな「トースターが壊れた!」ってだけでブログを書いちゃうのが第2ペンギン荘のブログである。

第2ペンギン荘は「日常≒ふつうの暮らし」をちょっと楽しく送ってもらう・・・というのを至上命題としている。

シェアハウスと言うと最近はとにかく個室にベッドを詰め込んだ格安型と、なんならアパートの一人暮らしよりも高価格帯のスーパーオシャレなシェアハウスの二極化傾向にある。

もしくは高価格帯は「洗練されたコンセプト」という付加価値を付けている場合もある。

第2ペンギン荘では「シェアハウスだって一つの『暮らしのかたち』でしょ?」「それなら日常をふつーに送れるってことに力を注いだ方が快適じゃないかなー?」と思っているのである。

この考えにすればリーズナブルに家賃を設定できるし、みんなの固定費を抑えることができる。

ただ、ふつーの暮らしは目立たないものなので認知度の向上に難がある。

だって、ふつうの暮らしって平穏無事なのが一番いいことだからである。

結果、トースターが壊れたってことも一大事件として記事にしちゃう、せざるを得ないわけだ。

だって平和だから。。。

そんなわけで壊れたトースターを買い替える一大作戦が進行中である。

買い替えは「共益費」から捻出される。

◆せっかくなのでシェアハウスの「共益費」の考え方

第2ペンギン荘の「共益費」は本当に共益費である。

管理側の人間が共益費(月1000円)を集めているが、一切手を付けずに積み立てている。

これはすでにある家具・家電が壊れた時用の買い替え積み立てのみならず、シェアハウス(下宿)のみんなが楽しく快適になるような物品やサービスならば住民同士の話し合いでこの共益費のなかから購入できる・・・という仕組みだ。

共益費というとアパートなどではよくわからず、ただの家賃の上乗せみたいなポジションだが、読んで字のごとく、共益費は共に益する費用なので、本来の使い方はこうなんじゃないかと第2ペンギンは思っている。

買い替えを検討しているトースターは壊れてしまった象印のトースターがシンプルで良い・・・とのことで、なるべく同じものを買おうとしている感じである。

◆たまには宣伝も。

そんなわけで「トースターが壊れた!」というお話から発展して、第2ペンギン荘はシェアハウス・下宿のなかでも「ふつうの暮らし」に焦点を当ててるというお話と、共益費のお話をしてみた。

シェアハウスというと2~30代がメインの層で、わいわいパーティやイベントばかりやっているイメージがあるかもしれない。

もちろん、たまには鍋会をやったり餃子を作ってみんなで食べたりすることもあるけれど、シェアハウス(下宿)の暮らしの大半・・・というか大事なところは「平穏無事」に過ごせることである。

そのため、第2ペンギン荘に住んでくれる方はもうちょっと世代の幅が広かったりするし、もっといろいろな人たちが暮らせる施設になったらいいなとも思っている。

そんな考えに共感してもらえる人はぜひ住んでくれたらありがたいなーと思っている。

・・・てなわけでいつも適当なブログを書いているが、たまには宣伝もしてみた。

ご興味があったら内覧もできるので、お問い合わせからご連絡いただけるとありがたい。

ではでは。