第2ペンギンはカマドを自慢する

第2ペンギンは松本市の温泉街「浅間温泉」にある元・置屋(芸妓さんの下宿)をシェアハウスにするべく奮闘中である。

そんな第2ペンギンは結構古いものが好きだ。

ここで下宿をやろうと思った決定打はこのカマドだ。煙突がベニヤ板で塞がれ、長い間使われていなそうだが構造は単純なので使おうと思えばすぐ使える感じである。

中には炒られたギンナンの殻が散乱していた。

当面は使用予定はないけれど「使おうと思えば使える」というのはワクワクする。いつか使ってみたいと思っている。

ちなみに決定打はこのカマドだが、2塁打は庭に柿の木があることである。

山椒の木と枇杷の木があったらそれはもうホームランであったのだが無かったのでちょっと残念。

でも、梅の木もある。

夏には梅干しを作って、秋には干柿・・・第2ペンギンは第2ペンギン荘でのちょっと楽しい暮らしを思い描いた。