【シェアハウスの日常】温泉ペンギンは猫に見つめられる【@長野県松本市浅間温泉】

温泉ペンギンは松本市浅間温泉の1963年築のレトロな元・置屋(芸妓さんが住んでいた下宿のこと)の建物を新たに下宿を冠したシェアハウスにするべく頑張っている。

温泉ペンギンは2019年の暮れ、台所の掃除をしていたころ背中に気配を感じた。

振り向くとちょこんと座った猫が作業をじーっと見ていたのだった。

浅間温泉は三方を山に囲まれ、大きな通りが無く、車もゆっくり走る。そのためか、飼い猫も野良猫も街を自由に闊歩しているのである。

第2ペンギン荘も3匹ほどの猫の散歩コースとして認定されている。暖かい日には桜の木から屋根の上に登って昼寝などをむさぼっている。

そんなうちの1匹、キジトラ8割・茶トラ1割・白1割が最近よく来る。決まって昼下がり午後2時~3時くらいにやってきて勝手口に鎮座している。

愛でてあげようと温泉ペンギンはペタペタと近づくが、それは嫌らしく逃げてしまう。

何のために来ているのか謎である。