【シェアハウスDIY】温泉ペンギンは食堂を完成させる【@長野県松本市浅間温泉】

温泉ペンギンと第2ペンギンの努力はついに報われた!

食堂をついに完成させたのだ!

温泉ペンギンと第2ペンギンは長野県松本市の温泉街・浅間温泉の地にて元・置屋(芸妓さんが住んでいた下宿のこと)を下宿を冠したシェアハウスにするべく毎日うごうごと頑張っていたのである。

掃除から始めた食堂の改修。壁面塗装、照明改修から家具作りまで幾星霜の月日が流れただろう。

壁面塗装は塗料が吸い込まないようにシーラーで塗膜を作ろうと試みた!が!シーラーが染み込んで定着しないほどのスポンジ並みの壁だと知り、涙を流した。結局、上塗りを含めて6度も塗る羽目になって工程が遅れに遅れた!

ダイニングテーブルが無いのにテーブルの高さに合わせて照明を設置してしまったがために、第2ペンギンは日に数回シェードに頭をぶつけてコブのできない日はなかった!

材木屋さんに木材を取りに行くことから始めた家具作り。#40のやすりから#320のやすりまで。何度も何度も磨き上げ、シオマネキ(カニ)並みに右腕(羽)だけが太くなってしまった!

どれもこれも、食堂をステキにするための必要な苦労であったのだ。その努力もついに結実した!

温泉ペンギンと第2ペンギンはこの素晴らしき日に強く手を交わした。

「やった!」「やった!」

2人(羽)は出来上がったばかりのダイニングテーブルに深く腰を掛けた。優しい冬の日差しが差し込める中、彼らは在りし日を思い出し遠い目で外をながめていた。

※第2ペンギン荘は全部で10部屋あります。

(更新:2022年7月7日)