◎浅間温泉
第2ペンギン荘は長野県松本市の温泉街・浅間温泉にある下宿を冠したシェアハウスです。
浅間温泉は毎日温泉に入れるという温泉文化が色濃く残る温泉街でありながら、山奥の温泉地・・・という感じではなく、松本の中心市街地へのアクセスがとてもいいのが特徴の街です。
普段の暮らしでしたら生活の足として自転車を持っていれば十分ですが、今回は公共共通的な面から浅間温泉と松本の中心市街地へのアクセスを見ていこうと思います。
↑↑↑は浅間温泉の松本市役所本郷支所あたりを中心とした同心円です。
真ん中から0.5㎞・1.0㎞・3.0㎞・5.0㎞の円を描いてみました。
浅間温泉は半径0.5㎞にほぼ収まるというコンパクトな温泉街です。
また、5.0㎞は一般的に自転車での生活圏内となるので描いてみました。
こうやって見ると、浅間温泉から半径5.0㎞以内に松本市の中心市街地がすっぽりと収まっていることが分かります。
中心市街地に近すぎると人も交通も多く、遠すぎると買い物など日常生活が大変です。
このことから浅間温泉のような中心部へ3~4㎞のあたりに暮らすのが一番いいんじゃないかと最近では思っています。
その上、中心部から3~4㎞圏内の住宅地はたくさんありますが、浅間温泉には加えて”温泉三昧“というおまけが付いてくるわけです。
温泉地と言うと訪れる場所のイメージが先行しますが、浅間温泉には3000人ほどがふつうに暮らしています。
暮らす場所としての温泉地として浅間温泉には魅力があり、シェアハウスをやっているゆえんでもあります。
第2ペンギン荘はもともと置屋さんという芸者さんたちが暮らしていた下宿です。また、信州大学に近いことから学生下宿も多く点在していました(少なくなってきています)。
昔から浅間温泉は暮らす場所としての温泉地という特徴があったことがうかがえます。
◎浅間温泉からのバス
というわけでそんな浅間温泉からの松本市中心部へのアクセスを見ていきたいと思います。
先述の通り普段の暮らしは自転車があれば十分なのですが、駅前に飲みに行く・・・とか荷物がたくさんある・・・とかの場合は公共交通が重宝されます。
浅間温泉の公共交通はバスとなりますが、浅間温泉へ乗り入れるバス路線が多いのが特徴になります。
路線をひとつひとつ紹介して行きます。
◆信大横田循環線/横田信大循環線
◆浅間線
30分~1時間に1本と頻度は落ちるものの、浅間温泉の街なかまで来てくれる路線が「浅間線」になります。
第2ペンギン荘からの最寄りのバス停は「浅間温泉バス停」になります。
こちらは路面電車が通っていたころの浅間温泉駅とほぼ同じ場所にあるバス停になり、廃線後、バス路線に置き換えられた名残になります。
◆新浅間線
そんな路面電車とほとんど同じ路線を走るバス路線が「新浅間線」です。
こちらのバス路線は平日のみの運行で頻度もものすごく少ないのですが、路面電車が走っていた通りを踏襲しているのと、レアな路線なので乗れたらラッキーかもしれません。
第2ペンギン荘の最寄りのバス停は「文化センター前」もしくは「浅間温泉」。頻度は少ないですが、循環線よりも近くのバス停に乗れるので時間を合わせれば便利なバス路線になります。
◆コミュニティバス「みんなのバス」
そしてバス路線最後はコミュニティバスの「みんなのバス」です。
第2ペンギン荘からは徒歩0分。目の前にバス停があります。
平日、日中に4本と大変少ない頻度での運行ですが、年間パスが5000円という驚きの価格で乗ることができるので、時間が合えばどのバスよりも安く松本の中心部へ行くことができます。
◎浅間温泉からのレンタサイクル
また、浅間温泉には乗り捨てできるレンタサイクルもあります。
浅間温泉は松本市の中心市街地よりも標高が高いので、松本駅前などに行くときはほとんど下り坂。
レンタサイクルは15分で数十円という安さで借りることができるので、行きはレンタサイクルで駅前に乗り捨て、帰りはバスで帰ってくる・・・などの選択肢も考えられます。
また、松本市内には複数のポート(乗り捨てできる場所)がありますので、使い方によってリーズナブルに効率よく利用できる交通手段になるかと思います。
◎公共交通もかしこく使った温泉ライフ
というわけで今回は公共交通の側面から浅間温泉のアクセスを見てみました。
松本市の浅間温泉は松本の中心部にも近いながら、毎日温泉に入れるという素敵な特徴がある街です。
そんな場所に下宿を冠したシェアハウス「第2ペンギン荘」はあります。
長野県や松本市へ移住・転職・進学などを検討している方がいらっしゃいましたら、浅間温泉、あわよくば第2ペンギン荘を考えてもらえたら幸いです。
第2ペンギン荘では松本での日常などを見えもらえるようにブログやInstagramをやっています。
なにかの参考になればと思っています。
それでは。