◎工芸の5月
松本は5月末に行われるクラフトフェアとか工芸の五月が有名である。
それに合わせて毎年松本市美術館ではクラフトとか民藝系の展覧会が5月周辺を狙って開かれるのだ。
第2ペンギンは結構民藝好きである。
そんなわけで、現在(2023年5月)開かれている、
アーツ・アンド・クラフツとデザイン ーウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまでー
を観に松本市美術館に行ってみた。
結構久しぶりである。
「いちご泥棒」という壁紙が有名らしいのだけれど、そんなことも知らずに訪れた第2ペンギンだったが、やっぱり「いちご泥棒」が一番素敵だと思った。
そんなことを一緒に行った友人に言ったら「一番有名な奴だもんね!」と言われた。
第2ペンギンは無知を恥じた。
この展示では工業化の波に葛藤しながら民藝のあり方を考えつつ、当時の壁紙だとか椅子だとかの家具だとかを鑑賞することができた。
〜 2023年6月4日(日)まで開催されているようである。
興味があれば行ってみてください。・・・と第2ペンギンは言った。