第2ペンギンは花壇を作る

“Divide et impera”(分割して統治せよ)

とは古代ローマ帝国の統治方法である。

第2ペンギンはその昔、塩野七生の「ローマ人の物語」にハマっていたことがあった。

その内容は忘れてしまったが、読後長年の月日が経ち、エッセンスが凝縮され、さらに発酵、腐敗し「物事は分割したほうが簡単だよー」みたいな感じのイメージしか残っていない。

ともあれ、第2ペンギンは庭のフリースペースとして小さな花壇を点在させることにした。

花壇が無いとペンギンに住む人がお花好きだった場合、どこを使っていいのかわからなくなってしまうからである。

場所によっては樹の根っこがあってお互い干渉してしまったりするし、動線として区切っていたり、逆に区切らないようにしていたりを一応決めているからだ。

例えば写真奥の砂利敷きは駐輪スペースで実用エリア。手前が芝や花のエリア。その間を花壇と柿の木で区切っている。食堂からは実用エリアがあまり見えないような工夫もしている。

第2ペンギンは鼻息荒くこのこだわりを誰かに伝えたかったが、周りに誰もいなかったので花壇を作っているときに出てきた眠気眼のトカゲとみみずに熱弁した。