第2ペンギンは杏子を植える

第2ペンギンは春が来るのを体育座りして待っていた。

待っている間にコロナが流行して世間がどんよりしてきて「雰囲気」を敏感に感じ取ってしまう第2ペンギンはすっかり消沈していた。

が、春は春。

なので植えようと土づくりしていた一角に杏子を植えてみた。

この周囲にはマイナス10度まで耐えられる枇杷(クイーン長崎)と山椒を植えようと思っている。

庭には最初から梅と柿(甘柿)が植わっていた。食べられる木ばかり植えようという魂胆である。

また、猫の額ほどの一画には西洋芝のタネを蒔いた。日本芝の高麗芝は育てているので西洋芝にしてみたのである。

西洋芝のいいところは冬もずっと緑なことである。

西洋芝の悪いところは管理が大変なことである。

吉と出るか凶と出るか。そもそも芽が出るか。

分かるのは数か月後だ。