◎本日は第2ペンギン荘の小屋を直します。
第2ペンギンとお絵かきペンギンは長野県松本市の温泉街・浅間温泉にあるシェアハウス「第2ペンギン荘」に籠り、毎日うごうごと修繕工事を実施している。
工事している場所は「工房(元・腐った板の間)」「お部屋(元・土間)」「(仮称)ペンギン小屋(元・野良猫が住んでた小屋)」の3カ所で、工事を同時並行で進めているのだ。
そんなわけで本日は小屋の修繕工事である。
日が空いたのでおさらいすると、先日までの小屋は腐って空いていた壁の大穴をふさぎ、余っていた断熱材を張った所までで止まっていたのである。
本日はそこに内壁材を張るという寸法だ。
小屋ははっきり言って雨風凌げればいい、という具合であるのであんまりお金はかけられない。
(仮称)ペンギン小屋などと言っているが、ペンギンを飼うわけでもなく、用途もなんも決まっていないからだ。
そんなわけで内壁の材料も束で買ってきた胴縁材である。
本当は目に見えないところに使う木材なので木肌もぼそぼそしていて見栄えが悪いのが特徴だ。
ただ、その分安い。
それをグラインダーで1枚1枚磨いてくれ、塗装したのはお絵かきペンギンである。(塗料も余っていたやつを利用)
第2ペンギンはそれを加工し、1枚1枚壁に貼り付ける作業をした。
これまた適材適所ってやつである。
苦労もあってか、貼り終えるとなんか、オシャレでナチュラルなカフェの壁面みたいになった。
これで植物でもかければカフェそのものである。
「これヤバいんじゃない?(いい意味で)」
「お金を掛けないで直したところが一番最初に一番素敵になっちゃった!」
とペンギンたちはささやき合った。
でも、なんも使う予定が無いのである。
ゴミ置き場は欲しい所だが、ゴミ置き場として使うのはあまりにもかわいそうすぎる。
「サウナにする!??」
最近サウナにハマっている第2ペンギンが言った。
「うーん・・・」
お絵かきペンギンはあまり乗り気じゃないようであった。