◎コンクリート打設まであと2日!!
第2ペンギンはお絵かきペンギンと共にシェアハウスの第2期修繕工事真っただ中である。
下宿を冠したシェアハウス「第2ペンギン荘」は松本市の温泉街・浅間温泉の地にある。
三方を山に囲まれた温泉街の中のシェアハウスで毎日うごうごと作業をしているのだ。
第2期修繕DIY工事でやる予定の場所は全部で3カ所。
●腐った板の間を修繕し、工房という名の物置を作る工事。
●土むき出しの土間をお部屋化する工事。
●野良猫の住処だった大穴の開いた小屋を修繕する工事。
である。
同時進行で行っているためあっちに行ったり、こっちに来たりとしているが、そうこうしているうちに工房に打設するコンクリートが届く日がせまってきてしまった。
2月10日にミキサー車が来るのである。
そんなわけで、大急ぎでコンクリート打設をする準備に取り掛かった。
◆水平を出す。
第2ペンギンは水平とか垂直とかを出すのが苦手である。なので、安いレーザー水平器を購入して、コンクリート打設後のFL(フロアレベル)を出した。
その間に下地になる資材をすべて収めなければならないので結構神経を使う。
チョークを使って基礎部分にレーザーの場所を書き込む。
スタイロフォーム50mm、コンクリート50mmで砕石上面から100mmほど上に完成面がくる予定である。
◆スタイロフォームを敷く
地面からの冷気を防ぐためスタイロフォームを前面に敷く。
スタイロフォームは発砲スチロールみたいなもんだからコンクリートの重さに耐えられなさそうな感じがするが、面で支えるのでどの家でもやっている一般的な工法だ。
第2ペンギンはとにかく見えなくなるところに落書きをするのが好きなので、お絵かきペンギンが見ていない好きにまた、落書きを施した。
◆鉄筋のメッシュを敷く
鉄筋を一本一本組むのは大変なのでメッシュ鉄筋を利用する。
コンクリートだけ打設すると素材に粘りが無くなってしまうので、粘りのある鉄筋を埋め込むのである。
↓で見えている四角い石はスペーサー。
鉄筋がコンクリートの中にちゃんと埋まるようにするための材料で、㎡あたり1.3個とかと決まっているので、その数入れる。
◆集水桝などの角部分に補強鉄筋を入れる
切って余ったメッシュ鉄筋を使い、集水桝や部屋の端っこの部分に補強鉄筋を入れる。
角の部分はどうしてもコンクリートが割れやすいのでより粘りが出るようにするための補強である。
といった感じでコンクリート打設までの下準備を無事、終えることができた。
一応予備日の2月9日をとっておいたのだが、本日(8日)だけで終わったので9日は晴れてお休みである。
第2ペンギンは最近ハマっているサウナに行こうと思っている。
第2ペンギンももう年なのかサウナなどでリフレッシュしないのなかなか疲れが取れないのである。
「じゃ、整ってくるわ~おつかれ~」
と言って第2ペンギンは現場を後にした。