【第2ペンギン荘の庭】第2ペンギンは食い意地が張っている【@松本市浅間温泉】

◎今年の秋は果物が豊作!?

第2ペンギンは歓喜した。

松本市浅間温泉にある下宿(と銘打ったシェアハウス)第2ペンギン荘だが、開業当初、柿の木が2階の屋根に迫るほど幹が伸びてしまっていたので、大きく刈ったのである。

2020年のころである。

切りすぎたおかげで2021年の秋は柿が一つも実を付けなかった。

第2ペンギンは枕を濡らした当時に思いを馳せる。

そんなわけで、2022年夏。

柿が実をつけ始めたときは感動したものだ

第2ペンギン荘の柿は甘柿である。

渋みが一切ない名柿だ。

すでに熟れているやつを取ってみて何個か食べてみた。

噂にたがわぬいいお味であった。

さて、松本の農村地帯を通ってみると、どこも今年は柿が豊作である。

台風が少なかったおかげだろうか。

今年の果物系は豊作な気がする。

栗も取りにった。

栗ご飯にして第2ペンギンは食べたのである。

一方、第2ペンギン荘の庭を見て回ると枇杷もなんだか蕾を付けているような気がするのだ。

枇杷の花は厳寒期に咲くという変な木である。

松本の冬は寒いから枇杷の花がその厳寒期に落ちてしまい、実が生らないことが多いという厳しい条件なのだが、第2ペンギンは果物の中で枇杷が一番好きだと気が付いたので、庭に苗を植えてみたのだ。

枇杷は苗を植えてから8年くらいで実が生るという。

でも第2ペンギンの土は果物に合っているのか2020年に植えた苗のうち、今年になってグミと山椒が実をつけた。

もしかして枇杷も来年は・・・?

そんな捕らぬ狸の皮算用をする第2ペンギンであった。

第2ペンギンは食い意地が張っているので、シェアハウスの庭には最初から植わっていた梅、柿に加えて新たにグミ、あんず、枇杷、山椒を植えたのである。

実が生るのが楽しみだ。