◎土間の床断熱・・・からの小屋断熱
第2ペンギンは「松本市浅間温泉の元・置屋の建物を下宿を冠したシェアハウスにする化工事」の第2期修繕工事を頑張っている。
先日、見るも無残な土間に床を作るため大引き、根太、そして断熱材を敷いたのだが、数十枚一束の断熱材(グラスウール)は一度広げると、水を得た魚のように空間に広がってしまう。
ばふばふである。
そして、邪魔である。
一束を土間の床だけでは使いきれないので、そのまま小屋の断熱工事になだれ込む。

これらの断熱材は廃材をもらったもの。
タダである。
「タダより安いものは無い~♪」
第2ペンギンは鼻歌を歌いながらお絵かきペンギンと共に断熱材を張った。
グラスウールを取り付けるのはとても楽しい。
ホッチキスのお化けみたいな「タッカー」をトンテンカンとたたきつけて断熱材を固定するのだ。
それが楽しい。
断熱材を張ると建物がしっかりした感じがするし、手間の割に、「やった感」が半端ないからである。

だが、第2ペンギンは途中で外の外壁張りに作業を移した。
透湿防水シートだけでは紫外線などでやられてしまうので、トタンを張るのである。
このトタンもほとんど余りものだ。
トタンは全面張ることはできなかったが、とりあえずなにも張らないよりは少しはマシである。
そして、この小屋の名前を「ペンギン小屋」と名付けることにした。
名付けることにしたが、用途はなんも決まっていない。
ただ、シェアハウスの中にあって、朽ち果てた小屋は見栄えが悪い、、というだけで直しているのである。
大きさ的には鶏舎みたいなサイズなので、ニワトリでも買いたいところだが、鶏小屋の割にはきれいにしてしまう予定である。
第2ペンギンは鳥であるから、本当は仲間のニワトリさんを飼いたかった。
でも、面倒見切れないし、卵産まなくなったからと言って絞めるのもできる気がしない。
以前、友人のニワトリ小屋でニワトリを見せてもらったのだが、ものすごく懐いていて、こんな懐いた子たちを絞めるのは無理だと思ったのだ。
そして、絞めないと、玉子も生まないのに10年くらいはニワトリさんは元気である。。
そんなわけで、ペンギン小屋のニワトリ小屋化計画はとん挫し、何の用途も決まっていない今に至るのである。
「ま、きれいにしてから考えよ」
と第2ペンギンは思った。
◎本日の現場メシ

そして本日の現場メシは、疲労困憊の第2ペンギンとお絵かきペンギンを見かねて、住民の方が作ってくれた!
女子力の高い現場メシだが、撮影力が足りないため、もう一歩オシャレな写真を取ることができなかった。
第2ペンギンはペタペタと地団太を踏んだが、ごはんはおいしくいただいた。
ごちそうさまでした!
◎◎第2ペンギン荘とその他のブログについて。◎◎
第2ペンギン荘は長野県松本市にある温泉街「浅間温泉」レトロなシェアハウスです。
元々は浅間温泉に最盛期で30人以上いたという芸妓さんが住んでいる下宿(置屋)のひとつだった建物ですが、2020年春に改修をしてシェアハウスとしてオープンしました。
浅間温泉は街にも近いのに毎日温泉に入れるという松本市内でもほかにない贅沢な暮らしができる地域です。
そんな浅間温泉での日常を中心に、第2ペンギン荘のブログでは移住全般やシェアハウスでの暮らしについてなど松本に移住したくなるような、松本のふだんの暮らしが分かるようなブログを書いていこうと思っています。
それ以外にも同じく浅間温泉にある下宿「篶竹荘」やその元である合同会社SumSumでもブログを書いています。
大半を同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」について書いています。
あわせて読んでいただけると、(ほぼ)一個人の目線ではありますが、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。
良かったらのぞいてみてください。
●篶竹荘「ブログ」
→「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。
→元下宿のシェアハウス「篶竹荘」を例にとって一般的なシェアハウスのお話や、長野県・松本への移住とかのお話もたまに真面目に書いてみてます。
●第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ」
→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。
→一番DIYについて書いているかもしれません。
→落書きで描いた「第2ペンギン」が気に入りすぎてlineスタンプまで作ってしまいました。。
●合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→もっともカタい文章を書いています。
→もっとも時間をかけて書いているため、面白いかは別にして、もっとも読みごたえがあります。
→「快適なふつうの暮らし」「ちょっと楽しい日常」になるような変な視点からの記事を中心に書いています。
→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思いで、大半が同意するような内容じゃないかもしれません。
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→第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを。
●Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)」
→篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。