シェアハウス「第2ペンギン荘」の目の前、太子堂は松本市の温泉街「浅間温泉」の北側の山の麓にあります。
浅間温泉の中でも旅館街からは離れていて、住宅が多いエリアになるので、あまり観光客の姿は見かけません。
が!!
春には花桃と桜が咲き乱れ松本の中心市街地も一望できる穴場なのです。
昔の地図を眺めてみると、このあたりに観光農園があったようで、その名残かもしれません。
太子堂の他に、延命地蔵のお堂にはいつでもきれいな花が生けられていたり、じっさばばさ石という通るカップルを別れさせるという不吉な石があったりします。
また、松本市街地だけでなく、浅間温泉の中でも小高い丘の上に建っている太子堂。
浅間温泉の街も一望できます。こうやって見ると↑↑↑右側(南東)に旅館が、左側(北西)に住宅が広がっているのが分かります。
第2ペンギン荘もお仲間の篶竹荘もこの昔からの住宅エリアにあります。
住宅エリアには湯仲間(住民だけが入れる共同浴場)が点在していて、昔から住む人たちは松本城の城主が温泉を守るために住まわせた一族の末裔になります。
そのため、浅間温泉の苗字はとても偏っていて、石川、滝沢、竹内などが非常に多いのが特徴。
・・・話がずれましたが、そんなわけで春になると素敵な景色が拝める太子堂。
浅間温泉、とくに第2ペンギン荘近くまでお立ち寄りの際は見に行ってみてください。