◎第2ペンギン荘の土間のお部屋化がついに完成!!
1月あたまから行っていた第2ペンギン荘の第2期修繕工事が、ついに終わりを迎えることができました。
長かったー!!
というわけで最後の工程と土間のDIYの記事のまとめをしてみます。
◆最後の工程「棚づくり」
洋室(元・土間)は収納が貧弱なため、大きな棚を作って設置することにしました。
途中で倒してしまい、柱部分を割るという失敗をしたものの、なんとか形になり、お部屋にも合っている木調の家具に仕上がりました。
◆そして完成!「第2ペンギン荘 洋室(元・土間の間)」
そして、完成したのがこちらになります。
広角で撮っていないため全体を一枚で写すことができないのですが、全体的には木のぬくもりを感じる、落ち着いた色合いでまとめることができたんじゃないかと思っています。
なお、電気メーターボックスが付いていますが、未使用。おそらくもともと置屋さんだった時代に増築かなんかをした結果、こんな形になったのだと思われます。
まあ、アクセントってやつです。
小窓ですが新たに取り付けることによって、窓が2カ所になり、室内の空気が流れるように工夫しました。
窓を取り付ける記事は書いていないのですが、結構頑張った結果です。
天井も照明もすべてDIY。
傾斜のある天井なので結構高く感じます。
照明は電球型LEDが5つ取り付けられるものですが、お部屋の雰囲気に合わせて間接照明なども取り入れたらもっとお洒落になりそうな気がしています。
◎土間のお部屋化工事の記事まとめ
というわけで土間のお部屋化修繕工事が終わりましたので、これまでの工程を振り返るため、書いてきた記事をまとめてみたいと思います。
→この時から比べると全然違うお部屋になっているのがわかります。
→土むき出しだった土間に床を作りました。
→壁に断熱材を入れるためのクリアランスを作るため、横胴縁を施工しています。
→壁・天井にグラスウールを張りました。
→コンセント、照明用電源、スイッチなどを隠蔽配線で電気工事をしました。
→内壁の工事です。
→天井を張る工事です。
→床を張る工事です。フローリングは無垢材を使っています。
→塗装工事です。メインのところはオイルステインで仕上げています。もちろんホルムアルデヒドの出ないF☆☆☆☆。
→照明器具を作りました。
・・・で棚を作って完成という感じです。
松本市浅間温泉の下宿を冠したシェアハウス「第2ペンギン荘」。2期工事を終えてまたちょっと住みやすくなった気がしています。
1963年築といういい意味でレトロ、悪い意味で古い建物なのでメンテナンスはし続けなければいけませんが、せっかく令和の世まで残ってくれた素敵な建物ですので大事に使って行こうと思います。
レトロな暮らしにご興味ありましたら、ぜひお問い合わせからご連絡ください。